2011/11/28

Loggins & Messina 「Sittin'In」


ケニー・ロギンスとジム・メッシーナのユニット
ロギンス アンド メッシーナの1972年発売のファーストアルバム。
ケニー・ロギンスと言えばトップガンの主題歌のイメージが強いかもしれませんが
歌手としての才能を開花させたのはプロデューサーであるメッシーナだったようです。

1曲目から素晴らしいハーモニーが聞けますがなんと言ってもお勧めは2曲目の"Danny's Sons"
とにかく曲が素晴らしいしアレンジも牧歌的なバラード調なのですが感情を動かされるようなボーカル。
ラストコーラスまでおいしいハーモニーが出てこない所も憎い演出です。

イントロや曲頭、アルバムの1~3曲目までしか気にしない現在のJ-POPにはない曲を最初から最後まで楽しむアレンジ、アルバムを通して聞く楽しさを再発見させられる素晴らしいアルバムです。
是非一度手にとってお聞き下さい。

2011/06/10

Thee Michelle Gun Elephant エレクトリック・サーカス


言わずと知れたジャパニーズ・ロックバンド「Thee Michelle Gun Elephant」エレクトリック・サーカス。
2003年発売のラストシングルです。
彼らの解散が発表になって、彼らの最後のシングル。
昔からのファンには「鋭さが無い」「ミッシェルのラストにしては地味」などあまり評価を得ていないようですが、私がこのCDを取り上げたのは、歌です。
ボーカルのチバさん(チバユウスケ)はどちらかと言うと歌手ではなくバンドのボーカルというポジションです。
歌詞の内容も含めて"鬼気迫る感""喪失感""悲しみ"などの感情が前面に押し出された歌を歌っています。
チバさんにしては異例とも言える感情的な歌なのです。

これまでは割とテンポが速くリフで押すタイプのガレージロック、パンクサウンドが中心でしたが、最後のこの曲はバラード調の大人のロックに仕上がっています。

ギターのアベフトシも数年前に他界しこのバンドは本当の伝説になりました。

ミッシェルの解散の事、幕張メッセでのラストライブを収録したビデオなどの事は別に詳しく書きたいと思います。

2011/04/08

ライアン・アダムス "Love is Hell"

今回紹介するのはこのアルバム
ライアン・アダムス(Ryan Adams)
Love is Hell
2003年発売


ライアン・アダムスはアルバムにより作品のカラーが結構変わるのですが
私は彼の本当の姿はこの世界観なにではないかと思います。
元々はウイスキータウンというカントリーバンドをやっていたのですが、ソロになってから独特の雰囲気が出てきました。

ヒット作GOLDで見せたシンガーソングライターとしての才能とは反対にあるような、暗さや少しベクトルが違う感じのサウンドが聞けます。
明るい曲もありますが全体的には霧がかかった様なモノトーンの質感で覆われています。

何より彼の録音に対するスタイルが好きです。
声がかすれようが失敗しようがお構いなし。
音楽に対する姿勢を感じます。
さらに音色作りでも日本人では到底真似出来ない大胆さと繊細さが入り混じった不思議なサウンドです。
このアルバムは私の手本です。(スタンスとしての)

ビールを飲みながら・・ではなくバーボンがよく似合います。

2011/02/01

EAGLES "The VeryBest of The Eagles"


イーグルス "ベリー・ベスト・オブ・イーグルス"
言わずと知れたアメリカのロックバンドのベスト版。
現在は株式会社イーグルスとなっている(何だそれ?)
リマスターが施された本作はデビュー曲の「テイク・イット・イージー」もサウンドが見事に蘇っている。
初期からホテルカルフォルニア以降までイーグルスの歴史を納めた1枚。
最近は再結成後のゴタゴタでドン・フェルダーが解雇されたりとファンには嬉しくない活動状況だが
デビューの1971年~1982年解散までの名曲が詰まっている。
楽曲の素晴しさもさることながら演奏の完成度、見事なコーラスワークなど現在の日本の音楽業界には見られないプロの仕事を聞くことが出来る1枚。
モニターチェックに、ドライブに、とにかく無性に聞きたくなる最高のアルバムです。

2011/01/31

the brand new heavies"blother sister"



1994年
ブラン・ニュー・へヴィーズ"blother sister"
3rdアルバムとなる本作。

私個人的にはここまでが彼らのピークではないかとも思える力作。
ベースのアンドリュー・レヴィの打ち出すビートは日本人にも白人にも真似出来ない黒人のノリそのもの。
現在はボーカルが変わってしまっているのでもう別のバンドのようになってしまっている。
エンジニアのYoYoは一度仕事を見たことがあるがとにかく感性のみで音を作る天才系。
悪く言えば天然。
楽曲の出来も秀逸で今現在でも十分に聞ける名作です。
まだ聞いた事がない人はチェックするべき1枚です。

John Paul Jones/Zooma



1999年
ジョン・ポール・ジョーンズ【Zooma ズーマ】
レッドツェペリンのベーシスト ジョンポールジョーンズのソロ1作目。
完全インストという異作。
1曲目、2曲目と地を這うようなベースリフが冴える。
クレジットには12弦ベース、10弦ベースの文字が並ぶ。
ギターとの高速ユニゾンかと思うほどのサウンドは12弦ベースなる楽器の産物。
このアルバムのレコーディングの為にスタジオも楽器も作ったという力の入れようだ。
ミックスダウンも本人が行っている。
残念ながら日本での知名度は低く、音楽ファンにもあまり知られていないが
間違いなく"傑作"である。
レッドツェペリンはJPJが作っていたという噂は本当だと確信できる1枚。
超ローエンドが出ているので私はモニターの低音チェックに使用してます。

2011/01/29

ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ"Kashmir/LedZeppelin"


1997年
ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ"Kashmir/LedZeppelin"
LED ZEPPELINの名曲をオーケストラで演奏したこの作品
指揮:ピーター・スコールズ
演奏:ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ
という本格的なもの。

ロックバンドの金字塔 LED ZEPPLINの曲だが印象は変わることなく見事にオーケストラサウンドになっている所が奇妙な気分になる1枚。
こういうCDを聴くと原曲のエネルギーはどんなアレンジになっても死なないという事を再認識させられる。
名曲はどんなに料理しても名曲。
一流のプロが料理するなら良くなるのは当たり前。

オーケストラは苦手というロックキッズにも是非聴いて欲しい1枚です。

【ジャンル】オーケストラ ロック 企画モノ

Deana Carter"Everythng's Gonna Be Allright"



Deana Carte (ディアナ・カーター)
"Everything's Gonna Be Alright"

1998年発売。
セカンドアルバムとなる本作はファーストアルバムよりもより多彩なカントリーサウンドとなっている。
田舎娘のカントリーというよりは都会でも通用するお姉さんサウンドといった感じ。
音質はハイファイで演奏・生楽器の良さが光る1枚。
6曲目のPeople Miss Planes は名曲

何より彼女の声の良さ、歌の上手さが際立つアルバムです。
【ジャンル】ロック カントリー 女性ボーカル 洋楽