2011/01/31

the brand new heavies"blother sister"


1994年
ブラン・ニュー・へヴィーズ"blother sister"
3rdアルバムとなる本作。

私個人的にはここまでが彼らのピークではないかとも思える力作。
ベースのアンドリュー・レヴィの打ち出すビートは日本人にも白人にも真似出来ない黒人のノリそのもの。
現在はボーカルが変わってしまっているのでもう別のバンドのようになってしまっている。
エンジニアのYoYoは一度仕事を見たことがあるがとにかく感性のみで音を作る天才系。
悪く言えば天然。
楽曲の出来も秀逸で今現在でも十分に聞ける名作です。
まだ聞いた事がない人はチェックするべき1枚です。

John Paul Jones/Zooma


1999年
ジョン・ポール・ジョーンズ【Zooma ズーマ

レッドツェペリンのベーシスト ジョンポールジョーンズのソロ1作目。
完全インストという異作。
1曲目、2曲目と地を這うようなベースリフが冴える。
クレジットには12弦ベース、10弦ベースの文字が並ぶ。
ギターとの高速ユニゾンかと思うほどのサウンドは12弦ベースなる楽器の産物。
このアルバムのレコーディングの為にスタジオも楽器も作ったという力の入れようだ。
ミックスダウンも本人が行っている。
残念ながら日本での知名度は低く、音楽ファンにもあまり知られていないが
間違いなく"傑作"である。
レッドツェペリンはJPJが作っていたという噂は本当だと確信できる1枚。
超ローエンドが出ているので私はモニターの低音チェックに使用してます。

2011/01/29

ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ"Kashmir/LedZeppelin"

1997年
ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ"Kashmir/LedZeppelin"
LED ZEPPELINの名曲をオーケストラで演奏したこの作品
指揮:ピーター・スコールズ
演奏:ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ
という本格的なもの。

ロックバンドの金字塔 LED ZEPPLINの曲だが印象は変わることなく見事にオーケストラサウンドになっている所が奇妙な気分になる1枚。
こういうCDを聴くと原曲のエネルギーはどんなアレンジになっても死なないという事を再認識させられる。
名曲はどんなに料理しても名曲。
一流のプロが料理するなら良くなるのは当たり前。

オーケストラは苦手というロックキッズにも是非聴いて欲しい1枚です。

【ジャンル】オーケストラ ロック 企画モノ

Deana Carter"Everythng's Gonna Be Allright"


Deana Carte (ディアナ・カーター)
"Everything's Gonna Be Alright"

1998年発売。
セカンドアルバムとなる本作はファーストアルバムよりも より多彩なカントリーサウンドとなっている。
田舎娘のカントリーというよりは都会でも通用するお姉さんサウンドといった感じ。
音質はハイファイで演奏・生楽器の良さが光る1枚。
6曲目のPeople Miss Planes は名曲

何より彼女の声の良さ、歌の上手さが際立つアルバムです。
【ジャンル】ロック カントリー 女性ボーカル 洋楽